2022年11月 2日(水)  
キアシシギ他

今年のキアシシギは秋の野島での滞留期間が長いのが特徴
のようです。
2009年からのデイリー調査データで比較してみると、11月2日ま
で滞留したのが、2013年・2016年の2羽、2020年1羽と並んでいま
す。仮に明日1羽でもいれば14年間で2位の滞留期間となります。

こちらが2羽の内の1羽。カニを捕まえたところです。


捕まえるカニの大きさを見て戴きたいのです。甲羅がキアシシギ
の頭と同じぐらいの大きさのカニを食べます。
野島水路はこの大きさのカニがかなりいます。まさに天国・
食べ放題。


毎日の顔合わせでお馴染みになり、こちらを見てごあいさつ。
冗談です、「またこいつか!!」という顔つきです。



この子は背中の模様がとても綺麗です。若鳥の今だけ見れ
る模様です。


もう1羽がこの子。この子は干潟の背景に溶け込む名人です。じっ
くり探さないと見つけることが出来ません。


この子も若鳥です。波が静かになり水面の反射がこの子を引き立
ててくれました。


こちらは本日40羽越えしたオオバンです。今年はかなりの数野島
で越冬しそうです。


オオバンの採食スタイルです。流れている水中のアオサをこの様
の潜って取ってきます。


野島の帰りに森に寄りました。アオジの鳴き声、姿をかなり見聞き
するようになりました。
カビチョウです、あまり写さないのですが、左脚の付け根に草の
種がついていました。よく鳥が草の種をばらまくといわれていま
す。この様に見ると納得がいきます。



野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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