今年のキアシシギは秋の野島での滞留期間が長いのが特徴
のようです。
2009年からのデイリー調査データで比較してみると、11月2日ま
で滞留したのが、2013年・2016年の2羽、2020年1羽と並んでいま
す。仮に明日1羽でもいれば14年間で2位の滞留期間となります。
こちらが2羽の内の1羽。カニを捕まえたところです。

捕まえるカニの大きさを見て戴きたいのです。甲羅がキアシシギ
の頭と同じぐらいの大きさのカニを食べます。
野島水路はこの大きさのカニがかなりいます。まさに天国・
食べ放題。

毎日の顔合わせでお馴染みになり、こちらを見てごあいさつ。
冗談です、「またこいつか!!」という顔つきです。

この子は背中の模様がとても綺麗です。若鳥の今だけ見れ
る模様です。

もう1羽がこの子。この子は干潟の背景に溶け込む名人です。じっ
くり探さないと見つけることが出来ません。

この子も若鳥です。波が静かになり水面の反射がこの子を引き立
ててくれました。

こちらは本日40羽越えしたオオバンです。今年はかなりの数野島
で越冬しそうです。

オオバンの採食スタイルです。流れている水中のアオサをこの様
の潜って取ってきます。

野島の帰りに森に寄りました。アオジの鳴き声、姿をかなり見聞き
するようになりました。
カビチョウです、あまり写さないのですが、左脚の付け根に草の
種がついていました。よく鳥が草の種をばらまくといわれていま
す。この様に見ると納得がいきます。

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